おかげさまで好評の立花商店街大学も今回で一区切りです。これからも継続していきたいという構想もあるようですが、それはお楽しみにしておくとして、1月30日木曜日に開催された第4回「自分で出来る!エビちゃんメイク」の講義レポートを始めます。今回講師を勤められたのは、ハリマ堂化粧品店の小谷泉水さん。そして実技のフォローに資生堂の坂本さん、安田さんが来られました。あいにくの空模様でしたが、店内は受講生でいっぱい!さてさて、みなさんエビちゃんになれるのでしょうか。女性なら必見のテクニックがたくさん登場します。詳しくはぜひ動画を見てくださいね。
おかげさまで好評の立花商店街大学も今回で一区切りです。これからも継続していきたいという構想もあるようですが、それはお楽しみにしておくとして、1月30日木曜日に開催された第4回「自分で出来る!エビちゃんメイク」の講義レポートを始めます。今回講師を勤められたのは、ハリマ堂化粧品店の小谷泉水さん。そして実技のフォローに資生堂の坂本さん、安田さんが来られました。あいにくの空模様でしたが、店内は受講生でいっぱい!さてさて、みなさんエビちゃんになれるのでしょうか。女性なら必見のテクニックがたくさん登場します。詳しくはぜひ動画を見てくださいね。
続いて目元のメイク術に移ります。アイブローは髪の色に合わせて選びます。眉は一気に描かず2,3ミリずつ何往復もしながら仕上げていくのがコツ。自分の毛が生えたようにふんわりとした質感になり失敗が少ないとのこと。描く前に目の上にポイントをつけると、左右で大きさが違うとか、日替わりにならず安定して描けるそうです。このあたり、じつに丁寧に解説されていますので動画でご確認ください。まつげをカールさせたら次はアイカラー。エビちゃんメイクでは普通のアイシャドーではなくペンシル型のチップ式を使います。ポイントは、上まつげの際に引くアイラインは目尻から8ミリ長く。目幅が出るので目が大きく見えます。そして下まつげの際は、線を引くというより隙間をあけて点で置いていくこと。ここをがっちり囲んでしまうと古臭いメイクに見えるのだそうです。モデルの長尾さんも(今回は顔の半分だけですが)だんだんエビちゃんに近づいてきました。ここでまた受講者みなさんも自分でアイメイク。講師の方々が色や使い方のアドバイスをして回ります。
口紅は直接付ける方法もありますがエビちゃんメイクでは紅筆を使います。口紅をたっぷり含ませ、唇の山と底にマークをつけてから塗っていきます。ここでまたマル秘テク。最後の仕上げに紅筆を立てて唇の中央部分に口紅を重ねていくと、シワが目立ちにくくなり、うるっとしたエビちゃん口紅の完成です。続いてチークを入れていくときの起点を確認します。耳の手前と鼻のてっぺんを結んだ中央。頬骨の近くで指で押すと凹むところです。そこにまずチークをおき、ブラシでまる〜く広げていきます。血色が良くなり柔らかい印象のメイクにするコツです。仕上げはマスカラとつけまつげ。ここで一気にエビちゃんに近づきます。マスカラをたっぷり上下に、とくに根本にしっかりおきます。つけまつげはボリューム感のあるアイラッシュ。これを2重に重ねるところがポイントです。つけまつげと聞くと、受講者から「結婚式のときしかつけたことない」という声も。しかし、長尾さんがつけると「うわー」という歓声が上がりました。まさに変身!です。いろんな化粧品の紹介あり、裏技ありのじつに聴き応えのある講義になりました。終了すると自然と拍手が起こり、楽しかったという声も聞こえてきます。今回で当初予定の立花商店街大学は終了です。大学長の小谷さんから「これからも商店街大学は続けたい。大学に参加して買い物をする楽しさを再発見していただきたい」とあいさつがありました。では、再開の日をお楽しみに。
小谷 泉水
ハリマ堂化粧品店 ビューティーアドバイザー
1997年:資生堂相模原支社に入社。
2000年:社内検定1級合格。
東京都町田市の大型店のチーフを務める。
2002年:尼崎へ移住。ハリマ堂化粧品店へ入社。
2007年:高いカウンセリング能力を必要とする資格
ビューティーアドバイザー21取得。
坂本 ちさ
資生堂ビューティーコンサルタント
1994年:資生堂神戸支社入社
1997年:ビューティーコンサルタント最高位の資格
TLBC(トータルビューティークリエーター)を取得
1998年:海外派遣制度へ応募し、シンガポールで活動
現在は社内および化粧品専門店のスタッフの教育担当として活躍中。